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zoom RSS ドラマ 「天国で君に逢えたら」

<<   作成日時 : 2009/10/04 11:53   >>

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ドラマ 「天国で君に逢えたら」    <TBS 9月24日放送>

原作   「天国で君に逢えたら」 「神様がくれた涙」 飯島夏樹 著
出演   二宮和也  ゴリ  緒形直人  ユースケ・サンタマリア  宮本信子


 
 余命宣告を受けたガン患者とその家族は、互いの気持ちをうまく伝えあうことができず苦しんでいると知り、純一(カウンセラー)は、両者を結ぶ架け橋になろうと ”手紙屋” になることを思いつく。
 
 苦しい闘病生活を強いられたうえ、余命宣告を言い渡された患者の気持ちは、いかばかりだろう。
そんな患者の気持ちに寄り添い、純一はその思いをていねに手紙に写し取っていく。

 すると、それまで人生に絶望し、自暴自棄におちいっていた患者たちも、しだいに冷静さを取り戻し、家族との将来について考えはじめるのだ。
 
 清水という若い料理人は、まさに人生これからという時、ガンに冒され、余命宣告を受けた。
無骨な彼は、看病に訪れる献身的な妻に、ついつい暴言を吐いては、自己嫌悪の毎日を送っていた。
しかし、そんなぎくしゃくした夫婦関係も、純一の代筆した手紙のおかげで、再び絆を取り戻し、幸せな時間を送ることができた。

 また、サイパンでサーフショップを経営していたシュウジも、妻子を残して先立たねばならない自らの運命を呪い、苦しんでいた。

 そんな時、カウンセリングルームにいた少女の “天国” という一言に、 “そんなものあるはずがない!死んだら灰になるだけだ!” と激しい口調で切り返していた姿は、見るに忍びないほどの荒みようだった。
ところが、純一に過去を洗いざらい告白し、妻に手紙を残してからの彼は、別人のように明るく、前向きな男に変わっていく。
大好きなサーフィンに興じ、家族と過ごす時間を心から楽しんでいる姿は、とても幸せそうでその変身ぶりに胸が詰まった。
そして、彼はこう言い残したのだ。
 “天国はたしかにあったよ!”  

 過酷な運命を受け入れ、残された時間を愛と感謝の気持ちで過ごす。
それはシュージにとって、 ”天国” と呼んでいいくらい幸せで満ち足りた時間だったにちがいない。


 とはいえ、そこに至る道のりは、どんなにか険しく厳しかったことだろう。
シュージの笑顔に隠された苦悩の日々を思うと、胸がつぶれる思いがした。

 そして、彼ら患者たちを支えているのは、ほかでもない純一らカウンセラーをはじめとする多くの病院関係者そして、何より大きいのは家族の愛だということにも気づかされる。

 とはいえ、物語は重苦しいガン闘病記というより、ファンタジーのような爽やかさが印象的だった。
なかでも、カウンセラー純一とその家族の、もう天使のような無垢な雰囲気、互いを思いやるやさしい包容力は、ちょっと浮世離れしているようにも見えたが、なんともいえない癒しと温かさが漂っていた。

”天国” 
それは、目には見えないけれど、じつは私たちのすぐそばにあるのかもしれない。
誰もが、その存在に気づき幸せな時間を過ごしてほしい。
そんな安らかなメッセージがどこからともなく響いてくるドラマだった。


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