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zoom RSS 「 A.I. 」

<<   作成日時 : 2008/05/08 13:45   >>

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「 A.I 」
監督   スティーブン・スピルバーグ
出演   ハーレイ・ジョエル・オスメント  ジュード・ロウ  フランシス・オコナー


 私たちの生活に、ロボットは欠かせない存在になっている。.
この映画の主人公デイビッドも、子供を亡くした母親の寂しさを埋めるために開発されたロボットだ。

 高度にプロミングされたロボットの彼は、あらゆる困難を乗り越え、一途に母の愛をめざす。
 そして、母の愛を得る最も近道は人間になることだと考え、おとぎ話の ”ピノキオ”を人間に変えた妖精フェアリーテイルを捜すのだった。

 彼の無謀な旅は、数千億年にもおよび、もはや地球上から人類は絶滅している。
そこに存在するのは、奇妙な姿をした宇宙人だけなのだ。

 デイビッドは、宇宙人の手を借り、クローンの母を作り、一日だけの再会を果たす。 
そして、念願のフェアリーテイルの魔法にかけられ、彼は遂に人間になったというお話だ。

 この荒唐無稽なお話を無邪気に喜んでしまった私だが、よく考えてみれば、この地球はもはや人間になったデイビッドが住めるような場所ではないのでは?
宇宙人が支配する地球に、人間の未来はないのだから。

 このペシミスティックな結末には、何か釈然としないものが残る。
 
 人間のために作ったロボットを、人間はあまりにも粗末に扱ってはいないだろうか。
 未来永劫、この地球上に人間が生き残るためには、一体どうすればいいのだろう。 
地球も人間も、ロボットも永遠ではないのだから。
この映画には、人間の生に対する根源的な問いがあるように感じた。

 一途に母を求めるデイビッドの姿に、後追いをする赤ん坊、あるいは母親を独占したがる聞き分けのない幼児の面影を見る。
 もっとも、人間の子供はいずれ親離れし、デイビッドのような ”永遠の愛” を持てるはずもないのだが。
 
 無邪気な子供と触れ合える至福の時間。それは、ほんとに短かいものだ。 
だからこそ、”愛” は尊く、貴重なのだ。


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