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zoom RSS 「シャイン」

<<   作成日時 : 2008/01/18 18:20   >>

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「シャイン」
監督  スコット・ヒックス
出演  ジェフリー・ラッシュ  ノア・テイラー  アーミン・ミューラー=スタール


 幼いデビッドと父の悲願だったラフマニノフピアノ協奏曲、なかでも最も難曲として知られるラフマニノフ第三番を、青年のデビッドが極限状態で弾きこなす渾身の演技は、まさに鳥肌もの。

 デビッドにピアノを教えていた父親は、ユダヤ系移民で、子供の頃に無理解な父親から好きな音楽を取り上げられたことがトラウマになっており、家族を威圧的に支配する。

 アメリカ留学を父親に阻止された彼は、ロンドン王立音楽院留学の話には、頑として譲らず、勘当されるままに家を飛び出す。

 ロンドンでは、優れた教授の手ほどきを受け、どんどん才能を開花させていく。

 コンクール当日、全身全霊を傾け、この上もなく繊細で情熱的なラフマニノフ第三番のピアノ演奏を終えた彼は、優勝の歓喜に酔うこともなく、意識を失い精神病院へ運ばれる。

 返事のない父宛に手紙を送り続け、コンクール優勝を勝ち取ったのも、ひとえに父親に認めてもらいたい、愛されたい一心からだったにちがいない。だが、偏屈者の父からは、ついぞ優しい言葉は聞かれなかった。

 しかし幸運なことに、入院先で彼のピアノの才能を見出し、身元引受人になってくれる人が現れる。
 
 ピアノを弾きたい一心で飛び込んだ見知らぬカフェでも、何気なく披露したピアノ演奏に、居合わせた客たちは歓声をあげ、惜しみない拍手を送る。 カフェでの演奏が縁で、結婚相手にもめぐり合う。

 そして、彼は遂にピアニストとして再起を果たし、観衆の喜びを自身の糧とし、再び輝き始めるのだ。

 父との軋轢が彼に暗い影を落としたのも事実だが、それ以上に彼の純粋なピアノへの愛情は、人々の感動を呼び、彼自身の幸せを大きく後押ししてくれた事実に感動した。

 クラシック音楽に疎い私も、デビッド本人による繊細で美しいピアノ演奏と素晴らしい名演技に、暫し酔いしれてしまった。



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