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zoom RSS 「手紙」

<<   作成日時 : 2007/12/25 17:53   >>

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「手紙」
監督  生野慈朗
出演  山田孝之  玉山鉄二  沢尻エリカ


 弟思いの小さな過ちが、まさかこれほど取り返しのつかない結果になろうとは。
殺人犯と家族に課せられた苦渋の人生は、当然の報いとはいえ、居たたまれないものがある。

 弟を想って、ひたすら手紙を書き送る獄中の兄。
兄の優しさを誰よりも分かっている弟も、やはり返事を書かないではいられない。

 ひっそり暮らす弟に、世間は殺人犯の弟というレッテルを貼り、差別をする。

 世間を恨み、希望を失くした弟は、ついに憎悪の矛先を兄に向けるようになる。
手紙を書くことを止め、兄弟の縁すら切ってしまいたいと考える。
 
 ところが、そんな彼を見て、勤め先の会長平野が味わい深い言葉をかける。

「差別のない国を探すんじゃない。君はここで生きていくんだ。ここから始めるんだ。」
  
 加害者家族は、死者の無念を思うならば、兄の罪を侘び、償いの人生を地道に歩んでいくほかないだろう。 逃げるのは、卑怯なことだ。

 とはいえ、真面目に生きていれば、幸せにも巡りあう。

 しみじみと暖かいラストに、人生の光と影がくっきりと浮かび上がってくる。

 殺人を犯すとは、どういうことなのか。 映画「手紙」の真摯な問いかけに、思わずたじろいでしまうほど大きなショックを受けた。
 

 緊張感あふれる熱い演技にも感動した。



 

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手紙
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2007/12/29 01:02
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2008/01/13 20:26

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