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zoom RSS 「きみに読む物語」

<<   作成日時 : 2007/03/16 18:58   >>

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「きみに読む物語」  監督 ニック・カサヴェデス  出演 ライアン・ゴズリング レイチェル・マクアダムス ジェームズ・ガーナー

 「私はまったく平凡な男だが、ただ一つだけ誰にも負けないことがある。一人の女性を命がけで愛してきたことだ。それだけで十分だ。」 と静かに語る老人の言葉が、いつまでも耳に残る。

 人生のいかなる時も、相手を思いやり、愛を貫く。まさしく人生をかけた”純愛” ”永遠の愛”を知る。 誰もが理想と思える人生最期の愛の姿がここにある。

 17歳の天真爛漫な少女アリーと材木工場に勤める青年ノアの初恋の日々が、つい昨日のことのように生き生きと語られる。

 じつは、ここに登場する主人公は他でもないこの物語を読んでいる老人と認知症の妻なのだと言うことにやがて気づく。

 ”身分の違う二人が出会い、愛し合うようになるが、家族の反対や戦争にあい引き離される。しかし再会した二人は、自分の気持ちに正直に生きることを選び、結婚。” 

 その後、二人は平凡な家庭を築き幸せに暮らしてきたのだったが、現在妻は重い認知症にかかり、療養施設で暮らしている。 最愛の夫の顔も思い出せない状態だ。

 妻の記憶が奇跡的に戻る日を信じて夫ノアは、二人で過ごした愛の日々を物語風に語って聞かせる。 だが、症状の改善ははかばかしくない。

 年老いた姿に重ねて、みずみずしく若さ溢れる青春時代がことさら眩しく映し出されるにつけ、容赦なくやって来る運命の残酷さをまざまざと見せ付けられる思いがする。

 私たちは、病気、老化、死を避けて通ることは出来ない。 だが、二人のような幸せな最期を迎えることも立派な選択肢だと思える。

 人生の困難な時にあって、はじめて真の愛情が試されるという。
まぎれもない”純愛” を前に、深い感動に酔いしれる。 と同時に自分の人生の最期はどうだろうか、一抹の不安を覚える。 そして彼らに嫉妬と羨望さえ感じる私は”愛”が不足しているのかもしれない。




 

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映画『きみに読む物語』
原題:The Notebook ニコラス・スパークスの米ベストセラー小説&quot;THE NOTEBOOK&quot;の映画化、夏のひとときに燃えた十代の激しい恋と、共に死を迎える永遠の愛・・・。 ...続きを見る
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行...
2007/03/20 01:31

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