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zoom RSS 「チャーリーとチョコレート工場」

<<   作成日時 : 2006/09/16 16:21   >>

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「チャーリーとチョコレート工場」   監督 ティム・バートン  出演 ジョニー・デップ フレディー・ハイモア

 なんて不思議な興奮を覚える映画なんだろう! まるでチョコレートを食べている時のような甘美な快感に体が包み込まれていくようだ。

 チョコレート工場への招待状争奪戦も冒頭からワクワクさせられる。

 栄えある招待状を手に入れた5人の子供達と父兄は、まだ誰も踏み込んだことのない工場見学に浮き足立っていたのもつかの間、やがてそこは、超グロテスクでブラックユーモアに満ち溢れた変人ワールドであることに気づくのだ。

 工場の案内人のウォンカ氏の変人ぶりは、その服装やいでたちの奇抜さ、笑う時歯をむくしぐさや人を食ったような目つきなど異常性格の片鱗が容易に見て取れる。

 わがままで意地の悪い子供、食い意地の張った肥満体の子供、負けず嫌いのガムばかり噛んでいる子供、刺激の強いテレビゲームに熱中している切れやすい子供は次々に自ら招いたトラブルに巻き込まれ、手痛いお仕置きを受けてその場から消えていく。

 子供が地獄に落ちていく度に、ウーパールーパーなる奇妙なおっさん風の小人が登場して、風刺を利かせた歌を歌い踊りだす薄気味悪い映像も目に焼きつく。

 工場の中は、ポップな色使いで目が覚めるような美しさ。そこで目にする光景は、世にも不思議なファンタジーの世界だ。
沢山のりす達が懸命にクルミの皮むきをしている場面、どこでも行ける透明エレベーターなど夢いっぱいのアイディアが盛り沢山だ。

 無敵のチョコレート王ウォンカ氏も、実は子供の頃に受けた心の傷がもとで、”両親” という言葉が発音できない欠点があった。
ツアーで最後に残った貧しいチャーリーが、人間不信に陥っているウォンカ氏のコンプレックスを癒してあげるのだ。それは、チャーリーの家族に対する愛
最後に父親と和解するウォンカの姿は、なんとも温かく幸せいっぱいだった。

 おとぎの国を楽しみながらも、時折パンチのきいた皮肉にドッキリさせられ、大人の童話として大いに堪能できる魅力あふれる映画だった。





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