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zoom RSS 「下妻物語」

<<   作成日時 : 2006/08/03 19:27   >>

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「下妻物語」


 ”ロリータ娘&ヤンキー姉ちゃん” のド派出なDVDジャケット。前から気にはなっていたけれど、手にするのをためらっていた。やっぱり世代のギャップからかな。
 だが、それが全く杞憂だということに気づくまでにそう時間は要らなかった。

 いきなり始まる下妻ジャスコの愉快なCMに大爆笑。次々に繰り出される個性派俳優の意表をつく演技に身を乗り出し、ふと気づいたら、彼女たちの身の上話にどっぷり付き合っている私がいた。

 田舎のあぜ道を、白い日傘とひらひらロリータファッションに身を包んだ少女 (モモコ) が歩いている姿は、場違いこの上ない。
この浮世離れした?ファッションをこよなく愛するモモコは、学校でもいつも一人ぽっちで浮いている。でも、寂しいなんて微塵も思っていない。自分の好きなファッションのことしか頭に無い。実は、強い意志の持ち主なのかもしれない。

 エンディングが流れる頃には、ダサくてわがままなヤンキー イチコのとりこになってしまった。あのキックと頭突きと切れっぷり、そして彼女の表情の豊かさは何より魅力的。
 イチコは特攻服で武装し、ヤンキー言葉で人を威嚇する強面の少女だが、気が弱くて純真な一面もある。 だからなのか、ルックス的にも正反対のモモコの堂々とした生き方に惹かれるのだろう。

 ユーモアとギャグ満載のポップな映画でありながら、少女の友情や登場人物の繊細な心理描写にも心打たれるものがある。

 日頃縁が無いとばかり思い込んでいた”下妻の世界”に一歩足を踏み入れるやいなや、違和感なく物語に同化できてしまうのはなぜだろう。この映画が、どんな個性をも受け入れる器の広さを持っているからにほかならない。

 「一度、ロリータファッションに手を通してみちゃおうかな〜」 年甲斐も無く、そんなことを思わせてしまう巧みさ。
 心が軽くなる ヽ(^。^)ノ そんな映画だった。


 

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